メール関連

メールを利用するときに送信先や送信元として使用するアドレスです。メールアドレスはメールアカウント名 @ ドメイン名、の形式で構成されます。送信先は To 、送信元は From と表現されます。

メールを利用するときにメールサーバーに作成するアカウント名です。一般的にはメールアドレスの @ より前の部分を指します。弊社のメールサーバーをご利用の場合は、メールソフトに設定するメールアカウントは、メールアドレスと同じ形式(アカウント名 @ ドメイン名)を指定してください。

インターネット上でメールを送受信するためのソフトウェアの総称です。代表的なものはMicrosoft Outlook、Windows Live Mail、Thunderbird、Becky! Internet Mail や、 Apple の OSX Mail 、 iPhone や iPad の iOS のメールソフ、など様々なソフトが利用されています。
また、 Gmail や Yahoo! メールなどに代表されるウェブメールなどクラウド上で提供されるメールサービス、メールアプリケーションもございます。
基本的には、各メールソフトとも POP 、 IMAP 、 SMTP 、 POP over SSL 、 IMAP over SSL 、 SMTP over SSL などに対応しており、利用シーンや取り扱う情報、利用デバイスに応じてご選択いただけます。
また、 Gmail や Yahoo! メールなどに代表されるウェブメールなどクラウド上で提供されるメールサービス、メールアプリケーションもございます。
基本的には、各メールソフトとも POP 、 IMAP 、 SMTP 、 POP over SSL 、 IMAP over SSL 、 SMTP over SSL などに対応しており、利用シーンや取り扱う情報、利用デバイスに応じてご選択いただけます。

メールを送信、受信するときにパスワードが必要になります。メールアカウントを作成するときに一緒に設定します。弊社メールサーバーではパスワードは以下のルールに則って設定してください。
・文字種:半角のアルファベット、数字、記号
- アルファベット:A~Z、a~z
- 数字:0~9
- 使用できる記号:ハイフン(-)、アンダーバー(_)、ドット(.)
・文字数:8文字以上 16 文字以下
- 英字、数字を組み合わせて 8 文字以上で設定してください。
・アカウント名、ドメイン名と同一の文字列は登録できません。
・文字種:半角のアルファベット、数字、記号
- アルファベット:A~Z、a~z
- 数字:0~9
- 使用できる記号:ハイフン(-)、アンダーバー(_)、ドット(.)
・文字数:8文字以上 16 文字以下
- 英字、数字を組み合わせて 8 文字以上で設定してください。
・アカウント名、ドメイン名と同一の文字列は登録できません。

Post Office Protocol の略。メールサーバーからメールを受信するときに利用するプロトコルの一つです。メールソフトで POP 3を利用すると、メールソフトからメールサーバーへアクセスし、ユーザー ID(メールアカウント)とパスワードで認証に成功すると、メールをメールソフトに受信し、メールサーバーからメールは削除されます。
ポート番号は 110 番。
ポート番号は 110 番。

Internet Message Access Protocol の略。メールサーバーからメールを受信するときに利用するプロトコルの一つです。 IMAP は POP とは異なり、メールサーバー上のメールを、メールサーバーに保持したまま取り扱うことができます。ご利用の PC で自分宛に送信されたメールを確認し、別の PC やデバイスで同じメールを確認することができます。
ポート番号は 143 番。
ポート番号は 143 番。

Simple Mail Transfer Protocol の略。インターネット上でメールを送受信するためのプロトコルです。 PC や各デバイスのメールソフトから送信されたメールは、送信用の SMTP サーバーへ保管され、送信先の SMTP サーバーへ送信されます。
ポート番号は 587番
ポート番号は 587番

SSL(Secure Sockets Layer)、 TLS(Transport Layer Security)は、インターネット上でやり取りされるデータを暗号化して、安全にサービスを利用するために利用されています。 TLS は SSL の後継のプロトコルであり、ウェブサイト、メールやFTPの暗号化通信では、 TLS による暗号化が必要になってきております。

POP over SSL では、 POP によりメールサーバーから PC などへメールを受信するときのメール本文や添付ファイルデータを暗号化します。また、メールサーバーの認証時のメールアカウント、パスワードも暗号化されます。
ポート番号は 995 番
⇒画像つきでの説明を見る
ポート番号は 995 番
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IMAP over SSL では、 IMAP にてメールサーバー上のメールデーターにアクセスするときにのメール本文や添付ファイルデータを暗号化します。また、メールサーバーの認証時のメールアカウント、パスワードも暗号化されます。
ポート番号は 993 番
ポート番号は 993 番

SMTP over SSLでは、 PC などのメールソフトからメールを送信するときに、 PC などから送信メールサーバー間のメール本文や添付ファイルデータを暗号化します。また、メールサーバーの認証時のメールアカウント、パスワードも暗号化されます。
ポート番号は 465番
ポート番号は 465番

SMTP Authentication の略。メールを送信するときに送信メールサーバーで認証を行ないます。メールを送信するときに、第三者に不正利用をされることを防ぐために送信時に ID とパスワードを要求します。 SMTP AUTH はメールソフトで設定することができます。
⇒画像つきでの説明を見る
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POP before SMTP では、メールを送信(SMTP)する前に(bofore)メールの受信(POP)を行い、メールサーバーの認証をする方式となります。メールを送信する SMTP サーバーは送信時に認証することは想定されておらず、インターネット普及と共に増加する不正利用対策のために実装された制限です。しかしながら、近年では、送信時認証(SMTP AUTH)を利用することが推奨されております。
⇒画像つきでの説明を見る
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APOP は POP3 の認証プロトコルの一つです。POP3 では、 PC からメールサーバーに対してメールアカウントとパスワードを暗号化せずにそのまま送信して認証をしますが、 APOP ではパスワードを暗号化します。近年では APOP 自体にセキュリティ上の脆弱性が発見されたため、 POP ver SSL の利用が推奨されています。

Domain Name System の略。インターネット上で利用されるサーバーのホスト名やドメイン名と IP アドレスを紐付けするサービスを提供します。DNS、DNS サーバー、ネームサーバーと呼ばれ、正引き(ドメイン名から IP アドレスを返す)、逆引き(IP アドレスからドメイン名を返す)の名前解決の処理を行ないます。 DNS サーバーは弊社で提供している共用サーバーや専用サーバーとは異なり、名前解決に特化したサーバーです。 DNS サーバーはその重要性から、通常複数台の構成となり、プライマリ DNS サーバーとセカンダリの DNS サーバーを提供するのが一般的です。

IP(Internet Protocol の略)、 IP アドレスはネットワーク上で機器を識別するための番号です。 IPv4 、 IPv6 があり、インターネット上のウェブサーバーやメールサーバー、スマートフォン、その他ネットワークに接続される機器には IP アドレスが割り振られており、クラス分けされて管理されています。

多くの場合はサーバー名を意味します。弊社で提供している共用サーバー、専用サーバーはプランごとに先頭の文字は異なりますが、同じルールでサーバー名がつけられています。
共用サーバー: aaXXX.secure.ne.jp、zXXX.secure.ne.jp、afXXX.secure.ne.jp など
専用サーバー: eXXXX.secure.jp、btaXXXX.secure.jp、chzXXXX..secure.jp など
共用サーバー: aaXXX.secure.ne.jp、zXXX.secure.ne.jp、afXXX.secure.ne.jp など
専用サーバー: eXXXX.secure.jp、btaXXXX.secure.jp、chzXXXX..secure.jp など
FTP 関連

File Transfer Protocol の略。ネットワーク上でファイルの転送を行なうためのプロトコルです。弊社で提供している共用サーバー、専用サーバーのすべてのプランでのみ利用可能です。
FTP では、 FTP のデーター転送用のポート 20 番とコントロール用のポート 21 番を利用します。
FTP では、 FTP のデーター転送用のポート 20 番とコントロール用のポート 21 番を利用します。

FTP 接続をしてやり取りをするデーターを SSL 、 TLS で暗号化するプロトコルです。弊社サーバーでは一部のプランで利用可能です。

SSH File Transfer Protocol の略。 SSH の仕組みを利用して、お客さまがご利用の FTP クライアントソフトとサーバー間の通信を暗号化して、より安全にファイルの転送を行うことができます。弊社で提供している SFTP は公開鍵認証方式ではなく、 ID・パスワードによる認証です。
SFTP は、 FTP 接続時の FTP アカウントとパスワードをそのままご利用いただけます。弊社サーバーでは一部のプランでのみ利用可能です。
ポート番号:各プランのコントロールパネルにてご確認願います。
SFTP は、 FTP 接続時の FTP アカウントとパスワードをそのままご利用いただけます。弊社サーバーでは一部のプランでのみ利用可能です。
ポート番号:各プランのコントロールパネルにてご確認願います。

FTP によりファイルを転送するときに利用するアカウントです。 FTP サーバーには FTP アカウント名とパスワードを利用して接続します。 FTP アカウントは、サーバーのコントロールパネルで生成します。

FTP 接続をする際に必要なパスワードです。 FTP アカウントを作成するときに一緒に設定します。弊社 FTP サーバーではパスワードは以下のルールに則って設定してください。
◆パスワードとして可能な文字列
→以下の全ての条件を満たすこと
・8 文字以上~ 16 文字以内
・以下の文字を、 1 文字以上含んでいる
・アルファベット(大文字・小文字問わない)
・数字
◆アカウントと同じ文字列は設定できません。
◆パスワードとして可能な文字列
→以下の全ての条件を満たすこと
・8 文字以上~ 16 文字以内
・以下の文字を、 1 文字以上含んでいる
・アルファベット(大文字・小文字問わない)
・数字
◆アカウントと同じ文字列は設定できません。

インターネット上でファイルを転送(アップロード、ダウンロード)やファイルの操作(ファイル作成、ファイル名変更、ファイル削除、ファイルのパーミッション変更など)するためのソフトウェアの総称です。代表的なものは FileZilla 、 FFFTP 、 NextFTP 、 WinSCP 、 Transmit 、 Cyberduck など様々なソフトが利用されています。

FTP クライアントソフトから、 FTP サーバーへ接続する際に、データーの転送のための接続を FTP クライアント側から送信する通信方式です。
FTP でファイル転送をする際に、パッシブモードを利用することで、接続トラブルを回避することができる場合があります。
FTP でファイル転送をする際に、パッシブモードを利用することで、接続トラブルを回避することができる場合があります。

FTP 接続時に、指定する接続先を意味します。弊社で提供している共用サーバー、専用サーバーでは主契約ドメインの場合は、 IP アドレスを接続先に設定します。ネームバーチャルのマルチドメイン、バーチャルドメインの場合は、サーバー名を設定してください。
更新日:2016年07月01日