SSL(Secure Socket Layer)とは、Netscape Communications 社(米)が開発した安全な通信を行うためのプロトコルです。

SSL の必要性
現在、インターネットでは通信手段に「暗号化」の規定がないため、悪意と技術を持った第三者によって個人のプライバシーに関わる情報等のデータの盗聴や改ざんが行われる可能性があります。 インターネットは多くのネットワークを接続した巨大ネットワークであり、中継地点が多いほど覗かれる可能性も高くなるため、プライバシーに関する情報を送受信する場合は十分に注意が必要です。
SSL ではデータを暗号化して通信を行うため、第三者による盗聴や改ざんを防止し、安全にデータの送受信が行えます。


コモンネームについて

コモンネームは SSL 接続の際にブラウザにアドレスとして入力する URL(FQDN)です。
SSL 接続の際、ブラウザは入力された URL(FQDN)とサーバ ID のコモンネームが一致しているかを検証します。 コモンネームとは異なる URL や IP アドレスなどでアクセスしたすると、警告メッセージが表示されます。
たとえばコモンネームを【example.jp】で取得した場合、 SSL 接続時に【www.example.jp】と入力されると警告メッセージが表示されます。
コモンネームのネーミングは自由ですが【www.独自ドメイン名】が一般的です。
なお、一度コモンネームを取得団体に申請してしまうと、変更ができない場合があります。その場合、変更は再取得となり再度料金が発生します。


更新日:2018年03月29日


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